企業の価値で人材を引き寄せる!転職と企業ブランドについて

ブランドで人材を獲得する

 転職者の採用は企業にとって重要な戦力確保のチャンスですが、優秀な人材であればあるほどライバルも多く簡単に獲得することはできません。

 優秀な人材を転職者として迎えるために重要なのが「企業ブランド」という考え方です。従来の転職では給料や福利厚生といった待遇や仕事内容を重視して転職先が選ばれてきましたが、これからの時代で重要になるのは諸条件ではなく企業そのものの価値を示す企業ブランドだといわれています。

 もちろん条件を整えるのは需要ですが、企業ブランドが高ければ多少条件面では劣っていても優秀な人材が来てくれる可能性が高まります。企業ブランドを高めて働く価値のある会社をつくることが、転職市場で有利に働くのです。

転職における企業ブランドとは

 企業ブランドとは企業の価値そのものであり、誇りを持って働けるかどうかにかかわる重要なポイントです。転職希望者は給料さえもらえればどこの会社でもよいというわけではなく、やりがいや働きがいといった喜びを重視して転職先を選びます。企業ブランドとは働くことの喜びに直結する価値であり、何物にも代えがたいものなのです。

 欧米では有名企業からNPOやボランティア団体へ転職する人が少なくありません。当然給料は大きく下がってしまいますが、彼らはNPOやボランティア団体の理念に賛同しているからこそ安い給料で働くことを選択しています。NPOやボランティア団体の理念に当たるものが企業ブランドに相当するものですから、より企業ブランドを高めることが優秀な人材を引き寄せる会社につながるのです。